つばさ(・)>の徒然草

つばさなの(・)> つれづれなるままに、ひぐらし、MacBookAir とかのモニターに向ひて、心に映るほとんど誰も気にしないようなことをそこはかとなく書きつくれば、いみじうこそ物狂おしけれ(´・)>

新型コロナウイルス (武漢コロナ) の東京都内の市区町村別の人口 10 万人辺り感染者数を Google MyMap で示してみました

表題の通りです。地図をあげるとこんな感じ。色の黒が濃いほど感染率が高いです。半分くらいしか表示されていませんが、市区町村名の右の数字は実感染者数です。3/31 現在。

統計的な有意性を高めるために、人口が少ない市区町村はできるだけ人口 20 万人以上になるよう、まとめてあります。

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市区町村別の武漢コロナウイルス感染率

drive.google.com (URL を知っている人はアクセスできます。データビューもあるので、スプレッドシート型データも使ってもらえます)

昨日データが発表されるまで、世田谷区が多いのではと読んでいましたが、結果は (都内全体では) 中程度です。高いのは都心の南側から西側です。

都心 3 区のうち、中央・港区が特に高いです (領域 A)。千代田区は意外と少なかったのですが、人口が少ないので有意に低いのかは不明です。

他の高い所は、新宿区・渋谷区・目黒区・品川区と、中央・港の 2 区の南西側に接する領域 (領域 B) です。これより低いがやや高い領域は、これらの 6 区の北西側です (領域 C)。西東京市が妙に高い印象です。一方、大田区は、6 区の南に接しますが、割と低いです。

区部東部や西の郊外 (領域 D) はかなり低く、10 万人辺り 1 人程度で、日本全体の平均よりも低い所も多いです。西多摩郡、伊豆諸島と小笠原諸島はゼロです (領域 E)。

ついでに、私の住んでいる相模原市 (多分、保健所管内に重なる) もプロットしています。10 万人辺り 4 に感染と、上述の領域 C と同レベルですね。かなり早い時期に、中央病院で集団感染が発生し、自宅近くの協同病院でもお医者さんが感染しました。