つばさ(・)>の徒然草

つばさなの(・)> つれづれなるままに、ひぐらし、MacBookAir とかのモニターに向ひて、心に映るほとんど誰も気にしないようなことをそこはかとなく書きつくれば、いみじうこそ物狂おしけれ(´・)>

合併して市になる前に人口 1 万以上の町村がひとつもなかったケース: (4) 熊野市

熊野市

  • 1954 年 11 月 3 日 市制

  • 市制直後: 30 819 人, 124.8 人/km2
    (1955 年 10 月 1 日 国勢調査人口)

  • 市制直前の最大人口町村: 南牟婁郡有井村, 6 657 人 (1950 年 10 月 1 日 国勢調査人口)

  • 市制前の各町村の人口 (1955 年国勢調査時の熊野市域の, 1950 年時点に存在した町村 (1 町 7 村) の 1950 年のデータ)

町村名 人口 推定面積 人口密度
1950 年 1950 年 1950 年
木本町 6 090 3.89 1 566
荒坂村 2 366 12.57 188
新鹿村 4 311 26.30 164
泊村 2 179 10.66 204
有井村 6 657 32.42 205
神川村 2 993 59.41 50
五郷村 2 641 39.74 66
飛鳥村 3 389 62.79 54
  • 関係する沿革 (市制まで)
日付 変更後 変更前
1954.11.3 熊野市 南牟婁郡木本町
南牟婁郡荒坂村
南牟婁郡新鹿村
南牟婁郡泊村
南牟婁郡有井村
南牟婁郡神川村
南牟婁郡五郷村
南牟婁郡飛鳥村
1897.5.31 木本町
泊村
南牟婁郡木本町
  • 関係する沿革 (市制あと)
日付 変更後 変更前
1957.10.20 熊野市 熊野市
南牟婁郡神志山村
(大字久生屋
大字金山)
2005.11.1 熊野市 熊野市
南牟婁郡紀和町

中心地の木本町の面積が小さくて人口が大きくならず、南隣の有井村の方が人口が大きくなったパターン。泊村は北隣。ただし、木本町と有井村北東部の井戸町の市街地はほぼ連続しているので、木本町と有井村の一部は一体の都市とみなしてよさそう。荒坂村、新鹿村は沿岸部北東側に少し離れている。飛鳥村は少し内陸、神川村、五郷村は内陸最奥部。神志山村大字久生屋および大字金山は、有井村有馬とほぼ連続した平地と思われる。