つばさ(・)>の徒然草

つばさなの(・)> つれづれなるままに、ひぐらし、MacBookAir とかのモニターに向ひて、心に映るほとんど誰も気にしないようなことをそこはかとなく書きつくれば、いみじうこそ物狂おしけれ(´・)>

コロナ禍の顛末おぼえ書き

2023 年 1 月 12 日(書きかけ)

世の中全体としての雰囲気が「コロナ禍を終わらせよう」になってきている.その科学的医学的根拠は不明.個人的には「4 歳以下」・「5–11 歳」の各年齢区分でのワクチン接種率がある程度の値になることが要件だと考えるが,そうはならないらしい.本日現在のワクチン接種率は,「4 歳以下」が 2.7% で,「5–11 歳」が 23.7% である.11 歳以下でワクチン接種が全く進行しておらず,この年齢層が COVID-19 の「感染導波管」もしくは「感染のハイウェイ」となっている可能性は極めて高いと思われる.

最近の 1 日あたりの COVID-19 死者数は過去最高を示している.これは,感染者数が過去最高レベルに達していることが原因であると思われる.その理由は,上記の 11 歳以下の集団(小学校・幼稚園・保育所など)が感染の温床になっていることのように思われる.一般に,ある感染症で「社会免疫」が獲得されるのは,社会全体の 70% の人口が罹患し免疫を得た時と言われる [要出典].したがって,COVID-19 にかかり得る全ての年齢層で満遍なく 70% 以上のワクチン接種率を達成しないと,COVID-19 の大規模な流行は収まらないと想像できる.したがって,上述の「感染導波管」仮説があり得る.

以上のうち,客観的に確実と思われるのは下線部を引いた箇所のみである.それ以外の箇所は仮説に過ぎず,今後,医学的(疫学的?)検証が必要であると思われる.おそらく,医療関係者のマジョリティの「感想」としてはかなり正しいように思える(この文も自分の感想・仮説である).